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ブログ

2013年12月09日

人への思いがアイコンタクトに表れてくる

散歩をすると枯れ葉がサクサク音を立てる季節を迎えました。
皆さまお変わりありませんか?


今年は、年明けから駆け抜けてきたような一年でした。
神戸ホスピタリティマインド倶楽部の活動も、
お蔭さまで4年目の今年は、
特に10月頃まで、めまぐるしく活発に活動して参りました。


今年の特徴は、
若い人たちへ、「ホスピタリティ」を語らせて頂く機会が増えたことです。
中でも、地元である兵庫県内の中学校でマナー講習を開いたことが印象的でした。


「トライやるウィーク(中学生の就業体験)」の直前に、
マナーについて指導をしてほしいとのご要望があり、
体育館で340名の中学2年生を対象に、
実技を交えながらマナー講習をさせて頂きました。


何しろ、一挙に大勢の中学生にマナーを指導するのは初めての事でした。
始まる前は、静かに聴いてくれるだろうかと少し不安でしたが、
始まってみると、そんな心配は全く不要で、終始、真剣に参画してくれました。


彼らにとっても、マナー講習は初めてで、
日頃学校で学ばない分野なので、興味が湧いたのかもしれません。
感想文を読むと、中学生の感受性の素晴らしさに驚きでした。
中学生に一番伝えたかったことが、しっかり伝わっていると確認でき、
大変嬉しく思いました。


「人と目を合わせるのは、互いの存在を認めることで、
生きている命を大切に扱うことの表れです。
死んだ人とは、絶対に目と目を合わすことができない。
目が合うことは、お互いに生きている証拠。
だから、大切にしようね。」
この言葉が、多くの中学生の心にストンと落ちたようです。


これは、百貨店で販売員育成を担当していた時、
若い人たちに、目を合わすことが苦手な人が多いことと、
どうすればそれが改善できるか?
真剣に考えた時、ついに思いついたことなのです。


命を大切に扱うことは「ホスピタリティマインド」の真髄で、
多くの人の心に響きやすいと感じます。
それが、多感な中学生の心にも響いたことは、本当に嬉しいことです。


昨年から、特別非常勤として関わっている高校からも、
「ホスピタリティマインド」の授業を取り入れて、
生徒の一番の変化は、
「人と話をする時、アイコンタクトをとって話をするようになった。」
ということをお聴きして、甲斐を感じることができました。


年齢に関わらず、命を大切に扱おうとする自らの気持ちが、
自然とアイコンタクトに表れてくる。


それが恥じらいながらのアイコンタクトであっても、
相手には、大切にされている気もちが確実に伝わる。
そこには、相手との友好なコミュニケーションが、当たり前のように生まれてくる。


そんな体験の場を意図的に創作することで、
アイコンタクトが苦手であった人も、確実に変化するのだと思っています。


アイコンタクト一つで、瞬時に「おもてなしの気持ち」が伝わってくる。
そんなコミュニケーションの質を、今後もお伝えして参ります。


「おもてなし」が今年の流行語大賞に選ばれ、嬉しい限りです。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、
言葉だけでなく、
日常の中で、人をもてなす精神・ホスピタリティマインドが広がることを、
心から願っています。


posted by kobe-hospitality at 16:21| Comment(0) | 日記

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