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2011年08月09日

ユニバーサルホスピタリティ研修

暑い毎日ですね。
皆様、お元気ですか?

先日、友人に教えてもらい蝉時雨の中にひぐらしの声を聴きました。
蝉も種類によって鳴き声が違うことはわかっていましたが、
ひぐらしの声に気づいたのは初めてです。
元気な蝉の大合唱は、まだまだ猛暑がつづくことを告げているようです。

皆さま、どうぞお健やかにお過ごしくださいね。



先月、神戸ユニバーサルツーリズムセンター主催の、
「ユニバーサルホスピタリティ研修」を受講しました。


研修は、障がい者や高齢者の方々へ、
より豊かな神戸の旅・滞在を創り出すためにと企画されたものですが、

その背景に、
平成26年には4人に一人が高齢者になると予測される社会で、
助け合い、支え合うことの感覚を、
多くの人に養ってほしいとのユニバーサルマインドを感じつつ
参加を決めました。


研修では、聴覚障がい者、視覚障がい者、肢体障がい者、高齢者へのおもてなしで
基本知識の学びや、配慮するべきことなど、

神戸アイライト協会、神戸ろうあ協会などのNPO法人の方々や、
ケアマネージャーさんなど、

実際に障がいをお持ちの方や、日頃接しておられる専門家の方から
懇切丁寧なご指導を受けることが出来ました。



多くのことを学んだ中で、
特に印象に残ったのは、聴覚障がいをお持ちの方が講師となってくださり、
実際にこんな風に応対してもらったら、助かるし嬉しいのだと思われるポイントを
詳しくお聴きできて、障がいのある方を身近に感じられたことです。


その講師の方が、
終始にこやかな笑顔で指導してくださったので、
人として、笑顔で接することの素晴らしさを、
改めて学ぶことが出来ました。
手話通訳をしてくださった講師の方の、素敵な笑顔も忘れられません。


障がい者であっても健常者であっても、心地よいホスピタリティを感じるマインドは
笑顔から伝わってきますね。


筆談をする時は、メモだけを見て対応するのではなく、
メモをしながら、相手とアイコンタクトを取りながら、気配を感じながら、
コミュニケーションをすすめることで
意思疎通が大きく違ってくることなど、

当たり前にできると思うことも、ロールプレイングで確認すると、
メモばかりに目がいっていたりして、
研修は、真実に気づく有難い体験です。


今度、聴覚障がいがある方と会話をする時には、
「川の流れの音がきこえますよ。」とか、
「蝉がにぎやかに鳴いていますよ。」とか、

今、自分が聴いている音を言葉にできたらいいかも・・・

視覚障がいがある方を手引き(ガイド)する時も、
「今日は暑いですね。」とか、
「ひまわりが、背伸びして元気に咲いていますよ。」とか、

そんな普通の会話に、互いにほほ笑むことができたらいいかもと・・・

そんなことを感じました。


そしてまた、
アイマスクをしたり、車イスに乗ったりして、
実際に路上に出て、疑似体験で学んだことは、
普段なかなか出来ない事なので、
障がいのある方の気持ちを慮るうえで、多くの学びがありました。


研修の帰り道、
暑くて水分補給がしたくなり、
ふと見た自販機の位置であるとか、
道路の段差とか、
路上駐車や、
遠いところに設置された駅のエレベーターなど、

バリアフリーになっていないことの多さに、
改めて気づきました。


私が年老いて、サポートが必要になった時、
「たすけてください」と、素直にお願い事ができるようになるために、
私も、「お手伝いしましょうか?」の声がけが、
当たり前の感覚で言えるように、今からやってみます。


ユニバーサルホスピタリティ研修は、
4回コースで、2012年3月まで開講されていて、
1回1000円で受講できます。


4回目の受講終了時には、なんと、嬉しい「修了証書」を頂きました。
受講してみて、多くの方にお勧めしたい役に立つ講座と実感しています。


お問い合わせは、神戸ユニバーサルツーリズムセンターへどうぞ。
http://wing-kobe.org



posted by kobe-hospitality at 21:35| Comment(0) | 日記

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